今でも思う「無事でよかった」
2015/06/11 ダンナとテレビ見ていて
あ、ほら、こういうの、あったよね!
え?あ、あった!
となった。
大樹が5才くらいのとき、
一緒に遊んでいた女の子が誘拐され、
間一髪のところで保護された。
最初は、何があったのか、
ほんとうに、あったことなのか、
にわかに信じがたかった。
「大ちゃん、いる?!」
と近所のママが、血相変えてやって来た。
ダイキが、〇〇ちゃんが連れ去られた!と言いまわり
パトカーが来たときは、姿を消していたと。
私、慌ててダイキを探し回った。
やっと見つけて、そんなことしたのか、確かめると、
その通りのことだった。
では、なぜ姿を消したのか、だ。
いきさつは、こうだと言う。
一緒にいた〇〇ちゃんが、知らない男の車に引きずり込まれた。
ダイキは、急いで近くの店や、いろんな大人の人に、そのことを訴えた。
ほどなくパトカーが何台も来たので
「僕はすることしたから、あとは任せた。遊びに行く約束に遅れてたし
何かぁ?」みたいな。
ん… とった行動は、正しかったと言えるけれど、
もうしばらくその場に留まってくれたほうが、もっと良かったよ。
あのときは、本当に肝が縮んだ。
淀川を越える手前のところで、車は捕まり
女の子は無事に帰ってきた。