吹っ飛んだのは屋根だった

2015/10/02

昨晩は、帰宅が12時を過ぎていた。
帰り道では小雨程度だったが、
着くなり、暴風雨と突風が吹き荒れ
あーよかったと思いきや

ガンガラガンガラ ガーーン!

いったい何事?
ベランダに出てみると、少し離れたところに人だかり。
間違いなく、えらいことが起きている。
「屋根でも吹っ飛んだんかなあ」とダンナに言ったが
眠っているのか、ほとんど反応はなし。

きょう、ダンナは、いつものように整骨院に行き
興奮気味に帰ってきた。
「母さんが言ってた通りや。屋根が吹っ飛んだんやって」

整骨院には、受付にアルバイトの女の子がいて、
ダンナはその子と必ずお話しをして帰ってくる。
その子の家の前に、よそのトタン屋根が飛んできたのだという。

私もびっくりで、「ケガがなくてよかったねえ」
と言ったが、
ダンナは、その子にケガがなかったことを
ものすごく安堵した様子。

女の子はあゆみと同い年で
そのことをダンナが知ってからは、その子と会話した話を
よく聞かせてくれる。

会ったこともない私は、
飛んできた屋根でケガがなかったこと以外
別にどうでもいいかなあ、と思える話題ばかりなのだけれど、
ダンナは、あゆみと同い年の女の子というだけで、
気になって仕方がないみたい。

あんまり気にしていたら、怪しまれると思う。
すでに怪しまれていても、おかしくない気がする。