淡々とおもしろい親子
2019/06/29JR西ノ宮駅からバスに乗るつもりが、電車に乗り遅れてしまい
急いで阪急武庫之荘駅まで走った。
大学の授業なので、遅れたら大変。
阪急には上手く乗れたものの、急いだから肩がめちゃ痛いよー
宝塚線に乗り換えると、次は門戸厄神(もんどやくじん)駅。
まだ肩が痛くて不機嫌だった私が、このあと
ブッ!と噴出してしまう。目の前の母と子の会話に。
子どもが車掌さんのアナウンスに続けて
「次はー ア門戸厄神 ア門戸厄神です。」と、そっくりに真似た。
うま!
子「なんで、ア門戸厄神って言うの?」と母親に聞く。
母から返事は戻らず
私、子どもの言葉に無反応なんだあ、と思っていたら
少したって
母「この人によく乗るわ。」
子「この人?って?」
母「ア門戸厄神。」
私、ブッと吹いてしまう。
お母さん、聞いて考えてたんだ。
その親子はこの駅で降りてしまったが、
私はもう1つ先まで乗る。
次の駅は、甲東園(こうとうえん)。
また言う?言うかな? ワクワク
キターーー
車掌「次は-、ア甲東園、ア甲東園」
お腹押さえて、笑いをこらえるの必死だった。
それ何の音頭?
あの子と分かち合いたかったなあ。
電車降りてからも、笑いが収まらない。
肩を震わせて笑うから、肩、また痛くなっちゃったよ。
帰りも「ア門戸厄神」に当たるか?と期待したら
ぜんぜん違った。ふつう。
今度から阪急電車で通おうかなあ。