思い切って言ってみた!

2019/06/27

予約なしで病院に行き、長い廊下の端っこに座っていると

冷たかったはずの外来事務のかたが、私を探して、教えに来てくれた。

「主治医の先生、きょうは専門の先生に直接質問してください、とおっしゃってます」

わ、やった!

 

いっぱい待って、ついに会えた。肩が専門の先生。

最初にお願いをした。

「録音させてもらっていいですか・・」

これは、例のブログに書いてあった。

肩のけん盤の説明は、すごくややこしいから、録音を頼んだ方がいいと。

 

嫌な顔されないか、ちょっと心配だったけれど

先生は、「あー、書きましょか」と言ってくださり、

でも私は、この親切を真に受けなかった。

正解だった。

めっっちゃひどい字 ←お医者さん大抵そう

絵と、線と、文字が、ぐちゃぐちゃ。読めませーん。

 

録音してたら、落ち着いて聞けた。

その時は、ほとんど理解できなかったが、

帰って聞き直すと、すごくわかりやすく言ってくれている。

私の疑問点に即答で、質問に関連したことも付け加えてくれていた。

 

「坂下さんには手術をお勧めします」

とはっきりと言ってもらったので、(まだ若いのですし、も)

ほんと避けたくて、逃げたくて、嫌で嫌で、だったのだけれど

手術、受けようと思った。

 

そして最後に、言ってみた。

ドキドキ。

「先生、主治医になっていただけないでしょうか。」

「ああ・・ そうですね、術後はそうしましょう」

と言ってもらえた!

 

なんか、これって、「告白」ってもんみたいだった。

だったら、これまでの人生初じゃない。

私は、ふられたことはあるけれど、告白はしたことないんだ。