やっと入れた念願のシャワー

2019/08/08

「坂下さん、シャワー飛ばされたって?」と朝一番に声かけてくれたのは看護助手さんだった。
「入ろう!」と言ってもらい、やったー 女性!

あのだだっ広く物々しく思えたシャワー室は、実際は6畳間くらい。
装具の取り外しだけ看護師(女性)がして、あとの介助は看護助手だった。極楽ぅ~

昨日のズボンずぶ濡れの件、服が濡れないように着けたビニールケープ(てるてる坊主みたいな)は、洗面台の中に入れて洗髪するのだそう。
外に出して体に沿わせると、ズボンがずぶ濡れになるのは当たり前と、あきれていた。

なるほど。私ら知らんし、看護学校で習ってほしい。
あ、大学のとき、と言ってたから看護大だ。
高度な専門性をうんと修得してこの場に、と思うと、ちよっとチグハグに感じることもある。

シャワーで脱ぐときにわかった。
寝たまま着せてもらったパジャマ、合ってたのは1つ目だけで、あとはボタンと穴、下までずれてたよ。
習っておいてね、の話ではないけれど。

ところで、シャワー時、男性看護師が介助に入る線引きはどこなのか?
患者の重傷度?年齢?
80越えたらもうええやろ、的な?
事の真相は、知りたいよりも、知るの怖い。