感謝を糧にしていては

2019/08/19

この病院、看護師さんだけでなく先生も優しい人が多く、
以前 姑が入院していた病院は、それはスゴかったので、実感している。

でも、昨日来てくれたPT(リハビリの先生)は、ちょっと首をかしげた。
装具を外して、腕ぐいぐい。
ベテランなのかな?と最初思った。
でも、痛いから「痛いです」と言った。
そしたら、すぐやめた。
する理由を聞けるかと思ったのに。

マッサージは丁度いい。
背中だったら、きつめに押してくれるほうが楽になれる。
この装具でがちがちになっているから。

「どうですか」
「気持ちいいです」
「そしたら今日はこれで終わりなので、延長します」
「ありがとうございます!!」
そんなん あるんや。

延長中、唐突に、
「僕、何年目に見えますか?」
「若そうに見えるけど、、んーー」
「まだ4カ月なんですよ」

えっと それは・・・なに??
「そんな風に思えないです」
と返しておいた。

最後に、
「この仕事、すごく感謝されるから、やりがい感じてるんです」

それは何よりで。
でも向いてないかも。今のままでは。
リハビリって、患者には、時に過酷だもの。
感謝を示す余裕すら、口もきけない時期だってあるもん。

それでも、どんな状況でも、
一番の理解者であってくれる先生が担当してくれたから、
私は前に進めたと思ってる。