誇れる同級生の夫婦

2019/11/20

子どもを亡くした人を、誰より優先している私は
不義理ばかりしてしまい、友人がぜんぜんいなくなり
一人だけ、中学生のときからの幼なじみがいる。

相変わらずの不義理で、
ようやく昨日、私の誕生会を2人だけでしてもらった。
私の誕生日は6月なのに!
どれだけ先延ばしにしてきたことか。

懐石料理をご馳走してくれて
彼女がお金持ちなのは、ダンナが重役だから。
そのダンナは、小1のときからの同級生で
彼女よりも早くに出会っている。

彼女(幼ななじみ)は、学年1の美人だった。
同級生結婚しているのだけれど、彼の奮闘は、すごかった。
彼女に認めてもらうために、がんばった。がんばった。

彼女が喜ぶプレゼントをするための昼夜のバイト。
彼女にムシがつかないよう日々の送り迎え。
彼女の家の犬の散歩まで、年じゅう毎日。
そして、みごと射止めた。
結婚式には私も行った。(オペラのアリアを披露した~)

先日、久しぶりに、その夫婦と3人で会って、思った。
私の同級生の中で、彼が一番えらくて、すごい。
それは、結婚しても、何も変わらなかったことと
会社で偉くなって、妻に何でも買ってあげられるようになって
今は、社員のみんなが、少しでも幸せに過ごせるように
ということを考えて、実行に移していること。

変わらず進化し続ける彼は偉いし
じわじわ、じわじわ、仕向けて行った彼女もすごい。