変わることがない親の思い

2019/11/24

初めて遺族の「わかちあい」を行う病院に、

応援に行った。新幹線に乗って。

とてもいい時間を過ごし、思った。

自分が遺族になったとき、参加できる病院があると知ったら

きっと、新幹線乗ってでも、行ったと思う。

 

なかったから、創るのに時間かかったし、苦労もしたし

奇跡がいくつも起きないと、叶わなかった。

起きるか、起きないか、わからないのが奇跡。

待っていたら起きたけど。

だから私には、真っ当な願いは叶うもの

という思い込みが、根付いてしまった。

 

「わかちあい」で聴いたことは、そのテーブルに置いて帰るので

もう話の中身は記憶にない。

ただ、1つ覚えていることは、

私が担当したグループにいたお父さんたち

あなたのお子さんのこと、こんなにも深く愛しつづけている

と、向こうの席に座っているママたちに思いをはせながら

その時間を過ごしたこと。