魅力的な母娘の「女どうし」

2020/03/10

昨日、母娘の「女同士」の会話

と書いて、思い出したこと。

 

私は、大きくなった娘を知らないので、

一人のお母さんのお話を聴いて

その世界を知る思いがした。

 

お子さんは、未成年ではあるけれど、

考えをしっかりと持っている女の子。

病気と共に生まれ、育ち、生きてきて、

いよいよ、治療を拒絶する時がきた。

普通の女の子として、普通に、家族と、自宅で暮らしたい。

 

無理なことは言っていない。

当たり前の願いだ。

でも、そうすると、生きていられる時間が短くなる。

 

親としては、とにかく生きてほしいだろう。

一緒に生きられる時間を、少しでも長くもちたいだろう。

なだめ、説得する親もいるだろう。

 

でも、このお母さんは、こう言った。

母親は、どんなときも味方になりたいの。

もし好きな人ができて、打ち明けられたら

全力で、結婚できるように応援すると思う。

それと同じような感じ。

 

男の子のお母さんも、大差ないのかもしれないが、

ただ、お話しの中で、

「女同士」という言葉が出て来たのが

ものすごく印象的だったので

私には、より魅力的に響いた気がする。