美容室の「読み物」が様変わり
2020/03/19新しいヘアサロンが開店したので行ってみた。
事前に書く問診票みたいなのに、
会話も楽しみたいですか?の質問がなかったので
答えなくて良かった。
いいえ、と回答したことないが、
本当は、静かに過ごしたい。
せっかくの自分のためのひとときだから。
美容師さんも、そのほうが集中できるんじゃないか?
喋りながら手をちゃんと動かすなど、私にはあり得ない。
いつも、適当に手渡される雑誌に目をやっている。
つまらなくても、「代えてください」と言いにくく
愛読している雑誌もなく、
適当にぺらぺらめくってる。
ところが、きょうは、
雑誌の代わりに手渡されたモノに、
思わず歓喜してしまう。
選べるんですか!
タブレットだった。
数え切れない読み物が収められている。
髪の毛がバサバサ落ちてきても挟み込まない。
文字も大きくできる。
すっかり没頭してしまい、
何度も頭を持ち上げられる。が
ついつい丸まってしまう。
面白くて、あちこち行っていたら、
「読み物」のところに戻れなくなり、
やっぱり、「戻してください」を言いにくく
途中から居眠りに移行。
ほかに何事もない一日だったので、
もうちょっと続く。