意外すぎる高校の国語入試問題

2020/03/18

きょう、とても嬉しい知らせが届いた。

当会も私自身も、長年お世話になっている

坂口幸弘先生(関西学院大学教授)の著書「喪失学」が

拓殖大学第一高校の、入試問題に採用された。

 

入試なので、誰にも事前の知らせはなく

事後になりましたが、と先生から連絡があり、

わ!先生の作品が入試問題に!と感激し、見て、びっくり。

ご著書で、当会の活動を紹介している章だったのだ。

 

当会では、当事者間で、グリーフを可視化する(図に描く)

というワークに取り組んでいる。

この内容を掲載した会報を、先生にお渡ししたことで

ご著書に引用していただいていたのだが、

まさかの入試!高校!国語!

意外すぎるし、試験問題作った先生、いかしてる! ←正しくない日本語

 

で、問いは、難しいと感じた。

読み取る、にとどまらず、感じ取る、が必要。

単に「国語」の領域に収めていないところが、ステキだ。

難関校なんだ、と思った。