コロナは遺族をさらに孤立させる
2020/04/10緊急事態宣言に兵庫県が入って、気分が重い。
「大阪や兵庫に行かないよう」という他県の呼びかけを見たとき
ドキッとした。
できるだけ Stay home を心がけているが
手の消毒ジェルがなくなったので、探し求めた。
もう作ろう!と思い、無水エタノールを買いに行ったら
薬局で、はあ?という顔された。
2月には既に店頭から消えていたらしい。
「ちなみに精製水も品切れです」と言われる。
入荷予定もなし。
買えないのは、マスクだけじゃなかったー
そこの薬局で、トイレットペーパーの棚が
空っぽになっていることに不安を感じながら
念のためもう1軒、エタノールはないか聞きに行った薬局で、
トイレットペーパーだけを買い、
売っているはずないと思っていた食料品スーパーに
たっぷりトイレットペーパーがあって
すごく高い値段で買っていたことを知る!
薬局めー
Stay home になると、
仕事がなくなり、買い物に困るだけでない。
一人暮らしになってしまったご遺族のところを
時々訪ねていたのに、行けなくなってしまった。
死別後、誰もが孤独感にさいなまれ
孤立しがちだが、
平時であれば、ご本人さえ会う気になれば、会えて、
ご本人が話そうと思えば、話しができていた。
涙しながらも、穏やかに流れていたときが
ずいぶん遠くに感じられる。
いつまた戻ってくるのだろう・・・