異常ないことを確かめに

2020/04/20

マスク2重にして、腰のMRIを撮りに県立病院へ。

行くなり、ほぼ裸にパジャマみたいなの着せられ

見た目、気分とも、一気に入院中の患者だが、

「べつに異常ないですよ」を聞きたいがための検査なのだ。

腰、ずっと痛いけど。

 

MRIって、あれ何?あの騒音。

最初にヘッドホーンを付けられる。が効果はない。

寝たままトンネルの中に入っていくと

まず、リズムを刻むところから始まる。2拍子。

うんタ、うんタ、うんタ、うんタ これはずっと続く。

 

と、いきなり、ビーーーーーーーー

そして、 ブーーーーーーー

ビーと、ブーの、違いはなんだ??

 

次に、ビービービービー

すかさず、ブーブーブーブ―

ヘッドホーンから聞こえてる?と勘違いするくらいだ。

 

さらに、ビビビビビビビビ!

ブブブブブブブブ!

これは本物の検査なのか?

病院で何か起きて、逃げないといけないんじゃないか!

 

ついには

ウィンウィンウィンウィンウィン

ダダダダダダダダダダ!

まさか撃たれないよな?

ドドドドドドドドドド!

 

爆音が途切れている間は、なぞの2拍子。

うんタ、うんタ、うんタ、うんタ、

もはや、これさえ不気味。

 

ようやく訳のわからぬ検査が終わり、

整形の外来で、予約から1時間半も待って

(また先生、患者と話し込んでる。人が良いから)

やっと順番が回ってきた!

 

先生、じーっと画像を見つめ

「この白く映ってるとこですけどね

残念ながら、骨折してますわ」

 

えーーっ

MRI以上の ガガーーン!!