助言と意見について考えた

2020/05/29

テレビはあんまり見なくて、

たまたま見て、面白かったら、次は録画で見るので

人が忘れた頃に、そうだなー、と思ったりしている。

 

「レンタルなんもしない人」というドラマ

何もしないけど、交通費だけで依頼を引き受ける

という仕事(実質無報酬)を、なぜ始めたかは、

途中から見ているので、わからないのだけれど

実話らしい。

 

こういう生き方に、イライラしている人が

説教じみたメールを送ってくる。

「あなたのため思って助言しているのに」

 

この語尾のメッセージに対し

私ならどんな返信をするだろう?と考えた。

 

とりあえず「ありがとうございます」的にすると

いい気分になった相手は、それで落ち着くか?

「ですよね」と、表面上の同意をしておくかな?

んー、どれもうそがあるので、

先日の「アマゾン放置」から考えても、私は

返信できず、になるだろな、きっと。

 

ドラマの本人は、こう返信した。

「こちらが助かって初めて助言だと思います」

 

まったく、そう。

助言は、言う側が使う言葉ではないな。

意見だ。ただの。

 

ただの意見が、いい。

相手を変えたい、と思って言う意見は良くない。

そういうのは、だいたい、

「あなたのため」ではないこと多い。