家族が末期がんになった気分

2020/07/18

母を在宅介護で看取り、父も家で亡くなり、

もう身軽なようで、でも私には、独り身の叔父がいる。

 

その叔父に、親しいご近所さんができ、

私は、このご近所さんに、かなり期待を寄せていた。

独り身女性で、叔父と同世代ということで、

私にとって、かなり有り難く、貴重な存在。

 

このところ、お正月には、叔父だけでなく

そのご近所さんにもご一緒いただき、

かにすきを振舞ったり、外食を共にしたり。

 

どんな期待か、というと

叔父のこと、頼みますよ、

という期待。

 

ところが、そのかたが末期がん

ということを叔父から電話で知らされた。

 

私の算段は崩れた・・・

 

それよりも、

私は、もう親戚になっていたのだと思う。

ショックが大きい。

 

いま入院患者に対しては

「コロナ」の影響で、一切お見舞が認められないらしい。

もっと早く親戚になって

もっとたくさん、一緒に楽しめばよかった。