お父さんの気持ちを考えて過ごした

2020/10/01

きょうは、亡くなった仲間からもらっていたメールや

掲示板に投稿してくれていた文面を、読み返していた。

とても悲しみが深いかただったが

人は、もとの個性をすっかり失うことはないなあ

と、このかたと会っても思った。

 

泣いていても、少し朗らか。

明るい、ちょっとおちゃめなお母さんだった気がした。

そんなお母さんを、息子さんも大好きだったと思う。

「マザコンでした」と誇らしげに言ってたから。

 

亡くなった子どもは、みんな

病気や苦痛から解放されて、自由で楽になった

と、自分に言い聞かせることにしていた。

 

遺された親が亡くなったときも

きっと、悲しみや後悔や自責から解放されて

楽になるだけでなく、最愛のわが子と再会できる!

そう信じることにしていた。

 

ただ、もう一度遺された、もう一人の親は・・・

お父さんであっても、お母さんであっても、つらいけれど

お父さんが1人になってしまったら

ご飯を作れないかもしれない。

 

亡くなった人のことを考えると

必ず、途中から残された人のことを考える。