亡くなったとき他人を自覚する

2020/12/30

身内に女性が少なく、男性が多い理由は

私の身内の男性が結婚をしないから、

と先日書いた。

 

結局のところ、お相手と、仲良く一緒にいるなら、

それでいいんじゃないか、と思い

私は親族のように付き合うのだけれど、

その人が病気になったとき、ちょっとむずかしい

ということも先日書いた。

 

本当の身内ではないので

コロナ禍で、病棟に面会できないのだ。

 

そして、思いがけないことに

亡くなってしまわれた・・・

 

元気なうちに、もっと会っておけばよかった

もっと話したかったなあ

と考えていると、告別式の連絡があり

「家族葬にさせていただきます」と・・・

 

ああ、やっぱり、こういうとき

親族かどうか、ということになるね。

あちらのお身内のことは、まったく知らないし

お身内だけで送りたい気持ちもおありだろう。

 

こういうときのための結婚、というのは

違うように思うし

生き方なわけだから、本人同士が選ぶといいと思う。

 

それにしても

コロナがなければ、病院への面会は自由にできたのに

と、そこのところだけ悔やまれる。