子どもを育てる遺族は皆えらい

2021/01/24

昨日、「コロナ」のずっと以前から

在宅勤務をするお父さんはいたことを書いたが

あのかたは、どうしているだろう・・・と

きょう、久しぶりに電話した。

 

小さいお子さんの世話をしながら

奥さんの闘病を支え

奥さんが亡くなられてからは

会社を辞めて、在宅で仕事をする人に。

 

奥さんの闘病中、嵐のような悲しみに襲われていた。

それほどの愛妻が亡くなってしまったら

もう、どれほどの悲嘆に飲み込まれていくのか・・・

 

実際は、そうはならなかった。

闘病が終わると、悲しみは終焉を迎える。

信じがたかった。

心が凍り付いている、ということか?

 

お子さんが小さいから?

悲しんでいる場合じゃないから?

たぶん、正しくは

人それぞれ、ということだろう。

 

久しぶりの会話で

こっちの悩みをたくさん聴いてもらい

気持ちを明るく持ち上げてもらい

電話して良かった。

 

気づいたら

お昼をとおに過ぎていて

お子さんに、お昼ごはん待たせてしまった。

お父さんは、仕事に、家事に、忙しいのに。