映り込んでくる子どもはいつもオモシロイ

2021/01/23

在宅勤務で、お父さんの仕事の画面に子どもが映り込むと

微笑ましい、と先日書いたが、

これは「コロナ」のずっと以前からあったようだ。

 

気分凹んでいたとき、

たまたま見つけた動画に、お腹抱えて笑った。

3年ほど前のものらしい。

 

お父さんは大学教授で、自宅の書斎からテレビ出演。

国際情勢について解説している。

 

生放送中の、その部屋のドアが開き

3才くらいの女の子が、踊りながら入ってきた。

お父さん、内心ヤバッと思ったろうが、解説し続け、

カメラから目を離さずに、片手でその子を後ろにやる。

その子、お父さんの背後で、

持ってきたおやつを食べ始めた。

 

さらに

開け放たれたドアから、まだ歩けない赤ちゃんが

歩行器に乗ってスルスルとやって来た。

 

そこへ、ものすごい勢いで

お母さんがスライディング。

中腰で2人の子どもを回収していく。

画面に映らないようにと丸まっても、丸見えで

しかもお母さんのズボン、途中までしか上がっていない。

 

どすんどすん ぎゃ~ は遠ざかっていき

最後にお母さん、這いずるようにドアを閉める。

お父さんは、一度も振り向かずに仕事に徹しつつ

解説の合間に何度か謝っていた。表情変えずに。

 

放送事故と言われるレベルかもしれないが

この光景が絶賛され、「賞」をとったらしい。

そりゃそうでしょう。

ママのトイレのすきに、

大好きなパパのところへやって来るさまも

ママの凄まじき子育て奮闘中のさまも

そんな家族を、真顔で背負うパパのプロ意識からも。

 

タイトルは

「韓国情勢の専門家にインタビュー最中にお子さん乱入」

となっていた。

980万回再生になっているバージョンもあり

980万人でおなか抱えて笑うって、いいな。