もっと心待ちに迎えてあげればよかったー

2021/03/17

あゆみが亡くなったとき、

「子どもは一人がいい」

と言っていたことを思い返した。

 

仕事仲間は、みな独身で、

みな自分の技術を磨き続けていた。

ダイキ抱えて一緒に行動することが、精一杯で

熱を出して、日程を変えてもらうときなど

早く大きくなってほしい、と願い

こんな状況で「ふたり」など有り得ない

と本気で思っていた。

 

ダンナの強い希望で、「ふたり」にチャレンジしたが

それは、もう、大変の域を越えていた。

だから、私は、あゆみをほとんど見ていなかった気がする。

 

あの夜も、そう。

熱を出したあゆみを早く寝かせて

明日、仕事行けるかなあ・・?

一応、準備しておこう、と意識は仕事のほうへ。

その結果、あのようなことに。

 

昨日、日記に書いた

「子ども、いらなかったけど、できてしまったから」

と面白おかしく話していた人のこと

何てこと!と思ったのは

一体どんな高さから???

とあとで思った。

 

私は、同じことは言ったことないが

かつて、ほぼ同じだったような気がする。

 

あんな生き方、考え方、

間違っていたと、今更ながら

今頃になっても、まだ思う。

 

もっと、心待ちに迎えてあげて

もっと、いっぱい見ててあげて

もっと、もっと

生きている時間を大事にすればよかった・・・