家系図に名を連ねて名誉なことよ

2021/04/12

昨日の続きの前に、きょう猛反省することがあったので

そのことをここでも猛省しよう。

 

3月7日の日記に書いた

あゆみのお葬式にも来てくれた叔父さんが

あゆみのことをすっかり忘れて家系図を作って(いる

と私は思い込んで)

この家系図、私はいらないな、と思い

叔父さんのことも、あんまり好きでなくなっていた。

 

そして、きょう、その家系図は届いた。

弘治元年に生まれたご先祖から始まる。

いつなのか見当もつかないが、1555年のこと。

 

ふーん、とぺらぺらめくっていくと

母の名前が出てきて、私の名前も出てきて

ここで息を呑んだ。

 

あゆみの名前、ちゃんとある。

存在を覚えてくれていたことに感謝。

ここで、ドキドキ。

 

生まれた日と、亡くなった日が間違っていたら

せっかくの記載に、がっかりしてしまう・・・

 

目を凝らして見てみると

平成九年一月十三日 誕生

平成十年二月二十六日 死亡

正しい!合っている!!

 

え、なんで?

先日の電話では、私、あえて言わなかった。

それ以前にも、言ったことがないように思う。

だとすると

叔父さん、もともと書き留めてくれていた?

あゆみが生まれたときと

あゆみが亡くなったときに。

 

じゃあ、なんで先日の電話で

何も言わなかったんだろう・・・

 

そうか!

私が先に言ったからだ。

「わが家はずっと家族3人で変わりなしです」と。

 

ああ裕子ちゃんは、あゆみちゃんのこと、

考えないようにして暮らしてきたんだな

じゃあ、触れずにおこう

と叔父さんは配慮したのだろう。

 

ごめーーーーん

決めつけの、思い込み

しかも、あんまり好きじゃなくなったとか。

 

親は「コワイ」だけじゃなく

私の場合、プラス「性格ワルイ」だ。

 

それくらい

亡くなった子が忘れ去られることに怯え

感情的にならないよう身を潜めている

ということでもあるんだよ。

 

叔父さんに落とし前つけるために

メロンでも送っておこう。