根差して経験を重ねることは大事
2021/05/22昨日のつづき
知人(校長)が大阪市の松井市長に送った意見書に
市長が反論しているコメントのなかで
私が最も反発を感じた部分(馬鹿にしている感じ)は
「社会人として外に出たことはあるんかなと思いますね」
外って、どこ??
教師は、言うまでもなく社会人。
その大半は、大学卒業後、定年まで
ずっと学校という現場で勤務するが、
仕事の内容は多岐に亘る。
だからこそ、その職の経験を重ね、
専門性を高めていかなければならないのではないだろうか?
外に出る?
どこかに、何かの修行にも出たほうがいいってこと?
そんなん、来られる側も迷惑なんじゃない?
社会って、それぞれの現場で
それぞれに役割を果たしながら
どれもが専門性に優れ
全体が成り立つんじゃないか?
ぜんぜん関係ないけど
この「小さないのち」のような活動で
やり始めて、すぐやめて、よそに顔出して、また別に始めて
みたいな行動、目にするけれど
始めたことを持続させ、
根差していくことが大事に思える。
役に立っていくためには。