出会って支えあい分ちあってほしい

2021/05/23

当会のホームページにある「掲示板」の存在を知り

投稿を読んで、入会してくださる方がおられる。

このことを、とても有難く思っている。

 

そこに思いを書いてくださっている方々と

見つけてくださった方に。

 

この掲示板は、私が開設し、私が管理者になった。

後に、会員専用の掲示板が立ち上がり

その掲示板は、外からは見ることができない。

 

私は、誰でも書くことができ、誰でも読むことができる

外に置いてある掲示板が、とても大事に思える。

会員でなくても、役立ててくれる人がいる限り

続けていく意味がある。

 

実は、意味はもう一つあったのだ。

誰でも読むことができるツールがあるからこそ、

この会に入ってみよう、と思えるだろう。

 

こういう会って

入るにも、ちょっとした思い切りが必要かもしれない。

何も見えるものがなければ、

ノックするのにも、気が引けるかもしれない。

 

私たちは、当事者と出会って、繋がっていたい

と思っている。

なぜなら、こういう会は、

同じような立場の人と出会いたい人が集う場だから。

 

子どもを亡くした

というだけでも「同じ」と思ってくれる人もいるが

最初のうちほど

同じ病気

同じような年頃

同じような経過

を求めがちであることも、よく知っている。

 

「いらっしゃいますよ」

と引き合わせて、喜ばれたとき

どちらの方にも感謝する。

ここにいてくれてありがとう、って。