えらそうに人のことは言えない
2021/06/19生まれてきた子は、ほかの誰でもない、
「その子」自身だ
みたいなこと、昨日書いたけれど
私も、えらそうなこと言える立場じゃない。
あゆみが亡くなったあと、
いやだ!認めない!と
あゆみを取り返すことばかり考えた。
それで、気の早い話だが
名前を考えた。
もちろん「あゆみ」がいい。
でも、法律上だめみたいに聞いて
私が考えた名前は、
あゆかちゃん。
いい名前だー
でも、あほみたいな名付け方。
あゆみの、「み」だけは替える。
あ行から順に
あゆあ ←なんかへん
あゆい× あゆう× あゆえ× あゆお←男でもへん
そして、あゆか!
名前は決まったし
治療にも通っているし
もう取り戻せたも同然、と思った矢先
お子さんを亡くされた方が入会されて
亡くなったお子さんのお名前は、あゆかちゃん。
あーーーー
考えて考えて、選び抜いたお名前だったろう。
この方との出会いをきっかけに
私の「あゆかちゃん」構想はとん挫し
もし生まれてきてくれたら、妹と考えよう。
名前も、ちゃんとその子に付けよう
と思うようになった。
(妹も、弟も、結局なかったけれど)