亡くなった子どもへの来客が増える

2021/07/13

子どもを亡くした親の多くに共通する悩みは

納骨の時期、納骨そのもの。

一人寂しいところに置くのはつらく

なかなか手放せない。

 

お墓という高額の買い物をしたにもかかわらず

結局、入れることができない家も多い。

 

多くの親が、自分と一緒に入れると決めており

混ぜてほしいと言っている人もいる。

そのため自分の骨壺も制作済みだったり。

 

そんな中で、先日いい話を聴いた。

納骨してよかったこと。

 

お参りしてくれる人が増える。

 

手を合わたい、お線香をあげたい

と考えてくれる場合、

家に来ていただくことになると

予定を合わせたり、相手も気を遣ったり

慌てて掃除しないといけなかったりで

どうしても、遠のく人はいるかもしれない。

 

お墓だと

行こうと思うときに、行ってもらえる。

来客が多いと、子どもも嬉しいだろう。

 

なるほどー、と思った。

そもそも家族への来客ではなく

子どもへの来客だものね。