病院の受付は優しくなったかもしれない
2021/08/08きょう、とてもうれしい知らせがあった。
お子さんが亡くなった病院に電話をし
もう一度担当医と会って、話を聴きたいと
お願いをしたこと。
入院や闘病が長かったお子さんの親御さんは
何度も説明を聞く機会があり、理解する時間がある。
一方、あゆみのように突然の病気で、闘病がなければ
ほとんど理解できないまま、親は呆然と過ごす。
(闘病があっても、同様の状況を迎える人もいる)
もう一度、医師を訪ね、
子どもに起きたことと、受けた治療、
どうしても死が避けられなかった理由を
頭で理解することは、親にとって、とても大事なこと。
このことを叶えるには、
まず病院に電話しなければならない。
代表番号に。
そしたら出るのは事務の人。
文字通り事務的に、どういう御用ですか?
と尋ねられたりする。
私のときは
いえ通院中の患者ではありません。
亡くなった子どものことです、と
まず答える必要があって、すると何度も
え?は?はあ?
みたいな応対が、つらかった。
ところが、優しく対応してくれたと聞き
それだけでも安堵した。
あとは、先生。
純粋な気持ちで、こころから
亡くなった子どものことを知りたい
という親の思いと、願いに、
どうか優しく接してくださるように
願っている。