私にとって大切なのは私の子

2021/08/20

大物占い師が、末期がんである私の知人に、

「あなたは死なない」と、テレビででまかせ言った

と3日前に書いたが、

メンタリストというタレントも、テレビで

相手のカードを、見ずに当てていたのは

心理学でも何でもなく、マネージャーがサインを送っていたと

きょう芸能人が、種を明かしていた。

テレビって、うそを平気で流すんだ・・・

 

そのメンタリスト、いま、かなり叩かれている。

ホームレスの命より、猫の命のほうが大事とか

いろいろ差別発言をした件で。

 

でも、知らない人より、自分が飼っている猫のほうが大事

という感情は、当たり前のことと思うんだけど・・

 

私も、ひどいこと、しょっちゅう言っているかも。

よその知らない子のことは、とくに考えていない

私にとって大切なのは、私の子(あゆみ)

というのは一万回くらい言っている。

 

しかも、私の子は、亡くなっている。

それでも、生きている知らない子よりも大切。

 

おそらく、多くの人も同様ではないだろうか。

現在、各地で豪雨災害が起き、多くの行方不明者がいる。

このことは連日ニュースで報じられており

大変だなあ、と言いながらご飯を食べている。

ところが、自分の愛犬が行方不明になったら

ご飯は喉を通らず、夜も眠れず

血眼になって探し続けるに違いない。

 

人間の命は何より大切、そこに優劣はなく大切

と言っておけばいいのかもしれないが、

「大切さ」自体は、人と人も、人と動物も、

関係性で成り立っている。

自分にとっての誰、どういう存在か、であり

唯一無二なら、

誰よりも、何よりも、であることは

動かしようがない。

 

たとえ亡くなっていても。