喉に食べ物詰まらせるほど怖いことない

2021/10/17

赤ちゃん向けに販売されているパンで

生後10か月や11カ月の赤ちゃんが、亡くなったり、

窒息しているという記事を見た。

何とも痛ましい。

 

あゆみは1才を過ぎても

パンの食べ方、へただった。

 

口にどんどん突っ込んでいき、呑み込めずに

オエッてなる。

ふざけてるん?と思うくらいに滑稽で

私、見ては噴き出していたのだけれど、

こういうこと、笑うんじゃなかった・・

今更ながら思う。

 

風邪だと思っていたら、急変し

救急車で運ばれるなり

私はお医者さんに向かって口走っていた。

 

「パン、喉につめてませんか!」

 

先生から「そういう話じゃなくて」

と言われて、

自分でもバカ親と思い、黙った。

 

出会ったお母さんで、

同じこと口走っていた人がいて

その人の先生は、喉を見てくれて

「何も詰めてないですね」と言ってくれた。

ああ、やさしい、と思った。

 

親が地に落ち

無力に苛まれているなか、自分のこと

バカ親って、思わなくてもいいから。