人を救助するためには3人は必要
2021/10/16ダンナの実家の近くの記事だったので、読んでみて
ヒヤッとした。
ことの始まりは、大きな川の、橋の上で
「疲れたので荷物を持ってほしい」と高齢男性から頼まれ
持ってあげた通りがかりの60代男性、
持ってあげるなり老人は、橋の欄干を乗り越えた。
「自殺しはるんや」と気づき、咄嗟に腕をつかむ。
「助けてください!」と叫んでいるのは助けている男性。
気づいた20代の女性が駆け寄り、もう片方の手をつかむ。
さらに30代の男性も駆けつけ、引っ張りながら通報。
「離してくれ」
「離さへん」
を繰り返しながら、引っ張り続けた。
救助したのはレスキュー隊というが
通報から10分間も、落ちようとする人を引っ張り続けるの
大変だっただろう。
3人いて良かった・・・
最初にドキッとしたのは、
少し前にあった事件がよみがえったから。
男子高校生を助けようとして、
一緒に転落してしまった事件。
本当につらい事故だった。
どうしても手を離して貰えなかったから
この老人は死ねなかった。
でも家族は感謝しているという。
そのことが救助者たちに伝えられた。
助かったこと、家族にとって、よかった。