大して若くなかったのに傲慢だった

2021/11/22

昨日の日記を書きながら、さらに思ったこと。

事の始まりは、「産まない女性」の生き方に端を発している。

 

私は、産まない派ではなかったが

仕事をしっかりとして、結婚もして、子どもは1人、

という派だった。

ところが「予定外の2人目」を産むこととなり

その子が亡くなって、初めて、

あんなこと、口に出して言うんじゃなかったーー!

と大泣きしたわけだけれど

そもそもが、傲慢だったように思う。

 

仕事と結婚は、まあ、ほぼ自己努力だけれど

子どもを、1人だ、2人だ、って

なんで言えたのだろう・・・

なんで先に決めて、暮らしていられたのだろう・・・

 

自分のことだから?

自分のことだから、自分で決めて

決定事項は、自分の支配下にあるみたいな。

 

あの頃の自分が、憎らしくも思える。

私の場合、若さがそうさせたのでもなく

遅い結婚で、大して若くもなかったのに

自信にも似たような、あの思い込みは、なに??

 

生まれてきたら、大きくなって、大人になって

というのも、まったく思い込みだった。

 

考えたら

自分で決めて、結論づけられることって

もしかしたら

ほとんど、ないのかもしれない。