変わらない関係が細く続いてほしい

2021/11/28

きょう、かなしいことと、嬉しいことが、あった。

 

先日、会員さんではない人に、メールした。

以前、問い合わせがあったので。

段取りが整い、お誘いのメールをした。

 

なかなか返信がないので、電話した。

すぐ出られたので、私は嬉しくて、

つい、相手も同じ気持ち、と思いこんでしまう。

用件と、予定している日時を言ったら

「大丈夫です」と返ってきた。

さらに嬉しくなって、私はどんどん、ズレる。

 

ついに

「お断りします」と言われて、初めて

えっ、となり

そうなんだ・・・

 

同じ立場の人でも、それぞれだ。

最初から、交流を望まない人はいる。

どちらかというと、そのほうが多いかもしれない。

 

でも最初は望み、気が変わる、というのにも

いろんな理由が、それぞれに生じるのだろうなあ。

 

よく、子どもの死は、人から目を背けられたりする。

子どもを亡くした親自身も、同様に。

まあ社会では仕方ない。

わる気なく、どう声かけていいかわからない

という理由もあったりして。

 

けれども、

同じ立場の人からも、同様に、というのは

なんだか、さみしい。

 

と思っていたところに、会員さんから

1通のメールが届いた。

赤ちゃんが生まれたこと!

 

もったままの自責と、育児の不安

このことは、次子を産んだ方に共通する。

みなさん、そのなかを生き抜く。

 

嬉しかったのは、この知らせと

「つどいに行きたい」

とまで書いてくださったこと。

 

次の子が生まれても、亡くなった子との関係は

何も変わらないはず。

次の子が生まれても、亡くなった子を通して出会った関係も

何も変わらないって、

嬉しいの通り越して、

有り難いと思った。