学生に混ざってスキーバス乗ってみた

2022/03/15

どうしても受けたいレッスンがあって

ひとり志賀高原スキー場へ行くことに。

いつもは、運転を交代してくれる人がいるから車で来れるが、

一人では不安で、

今もスキーバスってあるのか調べたら、

あった！

学生のころよく乗った。

 

今の私が乗る・・・

勇気いったが、乗った。

学生ばっかりだった～

 

で、着いたら早速レッスンにはいれて、

一人でホテルの晩ごはん食べてたら、

一人で食べてる私より年配の女性がいたので

少しお話しした。

 

私と同じような目的で来ていて、

でも私とはまったく違う境遇だった。

 

学生の頃、スキーをしたことがあって、

卒業したら就職し、すぐ結婚もし

子どもが次々と生まれて

仕事は頑張って続けて、ずっと働いて、

定年退職を迎えた次の日

もう仕事に行かなくていい、と思ったら

全身の力が抜けてしまった。

 

スキーにいってみようと、一人で出かけ

雪山が目に入ったとき

ここに私の青春はあった！と思って

帰りにその光景を後にするとき

涙が込み上げた

という話を聞いて

なんでか私も涙が頬を伝ってた。

 

誰も亡くなってない。

このかた、いわば成功者。

かたや、子どもが亡くなって、

無心になれるものが必要でスキーに来る私と

何の共通点もないような話なのに。

 

んー

がむしゃらに働いて、子育てしてきた人に

感動したのかな？

65才からスキーを再開して

一人でも来る意欲に感動したのかな？

 

よくわからないが

幸せな人にも涙が出るようになった自分に、

少し安心した。