子どもの声が外からも内からも聞こえる?

2022/06/18

小さい子を亡くすのも、大きい子を亡くすのも

親のつらさは同じと思いたいが

大きい子の親が話すことで

小さい子の親にはわからないことが、

いくつもあるのを感じる。

 

たとえば

話す声が聞こえること

 

どこから、どこまでが、実際のことなのか

よくわからない話だと思っていた。

実際、とは、外から入ってくるのか?

内側で起きているのか?だ。

 

「ママ、犬を飼うといいよ」

と本当に子どもの声で聞こえてきた

という人に、何人も出会った。

 

ほんとに?

ほんとうに。

聞えた感じということ?

聞えたの。

 

こんな会話を経て

外から聞こえてくることが、あることに、

驚き、ジーンと羨ましくなる。

 

このこととは別に、内側で聞こえることは

さらに頻度が多いようだ。

 

たとえば

どっちにしようか、迷っていたとすると

「こっち、と聞こえる声が、娘(息子)の声なわけ」

という話で

自分(母親)の思い付きであっても

娘の声で思いつく

という。

それだって、十分に羨ましい。

 

小さい子は、言葉がなかったので

声がよくワカラナイし

夢に出てきても、喋れない。

 

あれ?

大きい子は、夢で会えたときに

喋っていたり、

会話できたりもするのかなあ。

 

もしそれが可能なら

姿見れるうえに、言葉まで聞けるって

最高じゃない。

 

いや、最高は

本当に会えることだから

最高の一歩手前。