どうでもいい電話をくれる友人の有難さ

2022/06/28

きょう、お茶に誘ってもらって、話し込んで

話し足りず、ご飯も行って、

ご飯たべながら、こんどは泣いて、、、、

お子さん亡くされた方と過ごす時間は

濃いし、飛ぶように時間は過ぎていく。

 

で、帰ろうとしたとき

自転車が出せない!

はじめての駐輪所だが、どこも同じようなもんだろう。

清算機で、番号を押したら

「使用されていません」と出る。

 

自転車に戻って、確認したら

1112で合っている。

でも、やっぱり「使用されていません」。

 

何回も押してたら、そのうち出るのかな?

と思っていたところに、ケイタイが鳴った。

 

要件も聞かず

「自転車が出せない」と泣きついた。

「番号間違ってるんじゃない?」

と言われるが、「1112で合ってるもん」。

 

「精算機は合ってる?」

と聞かれ、意味わからなかった。

 

駐輪所の清算機には割り当てがあるらしい。

すぐ背後に清算機はあるのに、

私が止めた場所の機械は、

右の、ずーっと向こうにあることが分かった。

 

そこまで行って、番号を押した。

そしたら

2700円と出た!

 

「どうしよ!2700円やって。

これを払わないと、出せない?!?」

電話に叫んだら

「あほな。番号間違ってんちゃうん」

と、また同じことを言われ。

「間違ってないよ。1113押したし」と言ったら、

「さっき1112って言ってたよ」。

 

え!?!

「まだ切らんとってー」と、なおも泣きつき

自転車に戻る。

「切らへんよ。用事まだ言ってないし」

と言ってた。

 

そう1112だった!

また清算機のところへ行き

恐る、恐る、押すと、

150円と表示された~

 

どうでもいい要件だったのだけど

この1本の電話がかかってこなければ

私は、最初の機械に向かって、延々と

1112.1112.1112.1112.

押し続けていたのだろうか・・・