ぼろぼろの割烹着が果たした役割

2022/07/10

きょうの「つどい」のテーマは

お子さんの思い出のモノ、だったが

話題性抜群じゃないか?と思っていたら

皆さんには、きつかったらしく

だから参加されなかった方も、おられたのかも・・・

 

いや、参議院選挙の投票日だったからかな?

私は政治のこと、あんまりわからないけれど

期日前投票に行った。

理由は、ちょっとへん。

 

以前は、よく選挙をすっぽかしていた。

自分一人くらい行かなくても、どってことないっしょ?

と思って。

 

あゆみ亡くしてから

「しょせん他人事なんだあ」

と、へこんだり、傷ついたりし、

選挙にも行くようになった。

 

は?どういう関連性??

と思われるかもしれないが

私のなかでは繋がっている。

 

きょうの「つどい」に話を戻し

私が持参したモノは

ぼろぼろの割烹着。

これを着てあゆみ育児に奮闘した。

 

なぜか、あゆみは、いつも鼻を垂らしていた。

自分で食べさせろ、と、手も口もべたべた。

その手で私に抱きつき

顔をこすりつけて、拭く。

 

私までデロデロにされてしまうので

割烹着は必需品だった。

 

一生のうちで最もせわしく

最も濃く

最も輝けた時期を

きょう、ちょっと興奮気味に話させてもらった。

 

そしたら涙出てきて

きょうはこの割烹着を

自分の涙を拭くために使った。