亡くなってもずっと一緒にいられると思った

2022/10/08

きょうは終日、研修を受けていて、その中で

エンバーミングの話題が出た。

グリーフ関連の研修を受ける人の中でも

「知らない」という人が少なくなかったのは、意外。

 

簡単に言えば、遺体の保存処置のことで

母のとき、してもらった。

私は、休めない授業の担当だったため

その特殊な処置をしてもらい、

告別式は土曜日に先送りした。

 

親の見送りのときは、迷わずしたが

子どものときには知らなかった。

実際、病気でなくなった子どもにエンバーミングする人は

ほとんどいないようだ。

 

数時間預けることや

少しだが、傷を付けるので、抵抗あるからだろうか?

いや、それだけではないのかもしれない。

子どもには、余計なことをしたくない、とか

子どもには、必要ない、という感じかな?

子どもは、綺麗だし・・・

 

そんなことを考えていると

耳に入ってきた言葉に驚いた。

「マリリンモンローは、エンバーミングして保存されている」

 

えーーー、名前は誰でも知っていると思う。

調べたら、亡くなって、ちょうど60年!

いたんだ・・・ 生きてはいないけど。

 

子どもをなくした親は、みんな、

「会いたい」と「触れたい」を言う。

私も、そう思っている。

 

いさえすれば・・・

 

周りに人がいることも忘れて

いつもの想像・妄想・迷走が始まったが、

あかん、あかん、

ちがう、ちがう。

 

何ぶつぶつ言ってるん?

と思われる事態になっていた。