外国の電車に乗って「お仕事」に行った

2022/11/11

親族間でちょっと揉め事があって

気分が落ちたまま過ごすこの頃。

人にいい事したら気分上がるかも、と思うも

そうそうそんな機会もないまま、

大阪駅から環状線に乗り換えたら、

外人さんだらけ。

 

うわー、コロナ禍は続いていても

観光はすっかり再開している。

 

電車の、2人がけのシートに座ったら

すぐ横で、外人さん2人が困った表情。

何語かワカラナイけど、たぶん、

席が離れてしまうねえ、と言っているよう。

 

わ、人にいいことしよ!

 

「どうぞ」と席を譲った。

恐縮しつつ、2人並んで座られた。

よいご旅行を〜

 

ところで私は何処に座ろうか、と見回すと、

2人掛けが向き合った4人席の1つに

空いている席を見つけ、そこに座った。

 

3人は、めっちゃ陽気で明るい外人さん。

声のでかいこと。

いいよ、旅行は楽しくなけりゃ。

でも・・・

マスクしていない。

 

話に聞く通りだ。

べつに非常識でもなく

その人の国では普通のことなのだろう。

 

自分が1人で海外に来ているみたいな

錯覚しそうな車両だった。

でも、まあ、いいことは1つできた。

 

このあと南海電車という、兵庫県民は、

めったに乗ることのない電車に乗り換え、

行った先は大阪公立大学。

 

この大学、経営と名前が変わったはずなのに、

門のところには大阪府立大学の名も掲げられ

2つ入っているみたいな妙な感じだった。

 

依頼は公立大学の先生からだけど、

授業は府立大学の学生に、だと聞き

ますますワケわからんけど、

名前が変わる前の入学か、あとの入学かで

学生は分かれているらしい。

で私の「お仕事」というのは、(つづく)