仏壇に参る一番の理由は「対話」することだった
2023/02/213日前の日記に、
「死別後にあなたの心の支えになったのは何ですか」
という質問に対する選択肢に
亡くなったその人(私たちなら、わが子)
があってもいいんじゃないだろうか?
と書いたが、
別の調査では、このような結果が出ていた。
「仏壇に参ることの理由は何ですか」
という問いの、1番多かった回答は
「故人と対話すること」だった。
やっぱり。
家の宗派の「ご本尊」に手を合わせるため
という回答はなく、
「ご先祖」に感謝の気持ちを表すため
という人々は、もちろん存在するが
回答の4番目だった。
2番は「故人の平安を祈るため」
3番は「自分の気持ちが落ち着くため」
どれも自然に思え、頷ける。
お墓の中に私はいません
という歌があったが、
仏壇の中に私はいません
とも、言っていそうな気がし、
じゃあ、仏壇は、、、、
亡くなった人と対話するための
窓?とか??
仏壇の中にはいないだろう
と思っていたとしても、
お子さんを亡くされた方々のお宅では
その子が好きな食べ物を並べ、
喜んでくれそうな可愛いものや
愛用品などを飾っていることが多いが
親にとっての一番の問題は、
じゃあ、あの子はどこにいるのか?
なのだ。