女の子亡くなったのにぶつかった人は無傷

2023/04/13

昨年6月に、直進してきたスポーツカーと

右折しようとしていた軽自動車が、衝突し、

軽自動車に乗っていた、小学4年生の女の子が

亡くなった事故があったこと、知らなかった。

スポーツカーを運転していた男性が、

危険運転致死傷罪で書類送検された

という記事が、きょう出た。

 

え?と思った。

子どもが亡くなっているのに、送検までに

10か月もかかるって、どういうこと?

通常よく見る、過失運転という罪ではなく

危険運転とするのに、時間を要したのだろうか。

 

走行速度は100㎞以上、とされているが

制動距離などから計算して、

150kmと推測している記事もある。

 

加害者の職業は、医師。

スポーツカーとは、フェラーリらしい。

女の子が亡くなり、

運転していた家族と歩行者が大怪我をしているのに

加害者に怪我はなかったという。

車は大破しても、無傷。

 

不思議な気持ちになった。

 

医師になるほど頭が良くて

一般道を100キロ以上で走ったら

起こり得ることを、予測できないだろうか?

 

医師になったのは

人を助けたかったからだろう。

きっとその日も、診療時間に、助けただろう。

 

フェラーリに乗って、ハンドルを握った途端

豹変した、ということだろうか?

 

フェラーリって、一体どんな車なんだ?

はっきりしていることは

よく走ることと、

運転者にとっては安全なこと。

 

そんなことは

この事故を通して知りたくなかった。