スーパーの買い物が重いから生まれた発想

2023/04/27

スーパーに買い物に行き、身につまされた。

前に並んでいたお年寄りが、

カートに乗せたカゴに、いっぱいお買い物。

 

レジを通ったあと、

そのまま店を出て行った。

私は、レジの外の台で、買ったものを袋に詰めた。

あの人は、袋に詰めずに駐車場までカートで行き

車に乗せるのだな、と思っていた。

 

ちがった!

そのお年寄り、買った物をいっぱい乗せたカートを

押して駐車場を出ていた。

どこまで行くのだろう?

 

自転車で来ていた私は、

後ろを走って行くと、その人、カートを押して

家に帰って行ったようだ。

 

私は途中で曲がったけれど

ずっと考えていた。

あのスーパーのカートは、どうなるんだろ・・・

次に買い物に行くとき、押して行くのか?

スーパーの人が気づくまで、続くのか??

 

なんで?

買い物が、重たいからだ。

わかる!

私も重たい。

マイバッグに入れ替えるのも、

自転車に乗せるのも、重たい。

腰も、イタイ。

 

でも、スーパーのカートを家まで押して帰る

という発想は、ないなあ。

その発想は、どこから生まれたものだろう・・・

 

そうか!

あの店のカートは、

100円玉を入れて、使う。

使い終わって、元に戻したら、100円返ってくるが

あの人は、100円払ったままだから、

レンタル料と思っているんだ!きっと。

 

家に帰って、ダンナに話した。

(つづく)