お別れがつらいからペットは飼えないわ

2023/05/20

愛犬を亡くしたつらさを

一人の看護師さんが話してくれた。

ずっと二人で暮らして来て、

つらいときには話を聴いてくれ

支えてくれていた家族だった。

 

つらいのは、患者さんが亡くなるとき。

そのような病棟で働かれていたので

数えきれず、愛犬に助けられてきただろう。

 

散歩に行ってから当直をし、

当直が明けて、帰ると散歩に行き

日に必ず2回散歩に行った。

亡くなってからは、

勤務中はこらえ、当直は、泣きながら眠ったと言う。

 

犬さんいなくなって、今度から

患者さんが亡くなると、つらいだろうなあ。

看護師さん、大丈夫かなあ。

 

犬と飼い主の絆の強さが

だいぶん分かってきた私。

でも、どうしても理解できないのが

お隣のご夫婦で、

ぺっとが、メダカ。

 

軒下の水槽のところに、大抵いて、

お世話にしているのか、ただ眺めているのか

よくわからないけれど

何時間でもいる。

 

挨拶して、じーっと見てしまうと

「かわいいですよー」と言われ

言葉が見つからず「そうですか」と言ってしまった。

 

メダカがペットの人は

やっぱり「家族」だと思っているのかなあ。

 

メダカの寿命ってどれくらいなのか

調べたら、

2~3年だそうで、

えらいことやなあ。

いま可愛がっているメダカたちと

あと2~3年で、次々とお別れになるとは

大丈夫かなあ、ご夫婦・・・