助からない親子がいて助かる親子もいる

2023/07/18

昨日の日記に

海水浴場で、小学生の子ども2人が流され

助けに行った父親が亡くなった、と書いたが

翌日も、そのすぐ近くで離岸流が発生し

こんどは、小学生の子どもと父親とも流された。

 

足が着くところで遊んでいたところ

1分ほどで2人とも沖に流されたというから

突然、激しい流れに襲われるのだなあ。

この親子は、波消しブロックの上に昇ることができて

無事に助けられている。

 

1日前の親子には

つかまるブロックなどなかったので

子どもたちはお父さんの体につかまったが、

お父さん、意識なかったのに、

本当によく持ちこたえたと思う。

 

きょうはクロールのスクールの日だったが

浮く練習ばっかりする。

ずっと浮いていることって、なかなか難しい。

その体に子どもがつかまったりしたら、

沈んでしまうとしか考えられない。

 

よく思うことだが

親は、自分の命に代えても子どもを救いたい。

でも、救われた子どもは、

つらいものを背負ってしまわないだろうか・・・

 

このお父さんのように

強い意思をもって子どもの命を救っていたら

子どもはその思いを受け取り

父は亡くなっても、生きて、幸せになることだけを

考えていってくれるかもしれない

などと勝手なことを思った。