「かわいそう」と言われても嫌じゃない

2023/12/30

昨日は、自分の子が障害をもつことについて書いたが

先日、知人が脳の病気で倒れ

後遺症がとても重いことを、ダンナに話したら

「あー、かわいそうになあ」と言った。

 

私、ちょっと考えて、聞いてみた。

「かわいそうに、と言ったらアカンらしいで」

 

ダンナは黙っていたので、さらに聞いた。

「あゆみちゃん、かわいそうに、と言われて

どうだった?」と。

 

え??と返ってきて、

ダンナは私と同じ感覚だった。

かわいそうなことをしたと自分も思っていたので

人もそう思ってくれること

有難いような感じ。

 

「でも、かわいそうと言われたくない親のほうが

多いと思う」と言うと

「へーーーー、そうなん?!」

と返ってきた。

 

何がちがうんだろ・・・

 

このあとダンナが言ったことが

私もそう思えた。

「あゆみちゃん、かわいそうに、と、

あゆみちゃんはかわいそうな子、は

意味が違うから」

 

え?違わないよ、と言う親御さん

おそらく一杯いるはずだから

やっぱり、

どう違うんだろう・・・

 

言葉の概念は、個人差大きい。

おそらく少数派の私ら夫婦、

長年暮らしているうちに似てきたのかなあ。