トイレで「子どもだから」は通用しない

2024/04/15

女性俳優が投稿した「X」が波紋を呼んでいる。

トイレ待ちしていたら

「子どもが漏れるから先に入りたい」と、

先頭のおばさんにお願いしていたけれど

おばさんは、しっかり断った、というもの。

 

このとき断った言葉に

びっくりしたけれど、確かに~と思った。

「私が漏らしたら誰が拭いてくれるの?」

 

まあ大抵の場合、断りたいと思っても

「どうぞ」

と言うのではないだろうか。

ここで問題なのは、

誰の許可が必要なのか?だ。

 

先頭のおばさんが「どうぞ」と言えば

後ろに並んでいる人、全員が迷惑する

ということを、

頼む親は、気づいていない。

 

いや、気づいていないのではなく

気づかないことにしている

ちょっとした親のズルさを感じてしまう。

 

本来は、並んでいる人全員が許可して、初めて

順番飛ばしはできるはずだ。

 

子どもだから仕方ない

子どもだから可哀そう

という感情は、おそらく多くの人にあって

並んでいる全員が、

「いいですよ」

という可能性は高い。

 

だから親は、

その手順を踏む必要があるのではないだろうか。

子どもだって、

トイレ我慢したら、親が何人にも頭を下げることになる

と知っておくといいかもしれない。

 

それにしても

「私が漏らしたら誰が拭いてくれるの?」が

咄嗟に出るおばさん

関西人かな? 関西人なら

「んーーまあええわ。入り」

となったかも。