こんなひどいことをする患者に腹が立つ

2024/04/18

ごみ清掃員としても働く芸人さんが

薬の捨て方を教えてくれていた。

私、薬が残っても、残っていなくても

普通のゴミの日に捨てていた~!

 

正しい捨て方は、

飲んだあとの外装は、プラスチックなので

プラ資源にし、

飲んでいなくて薬が入ったままだったら

可燃ごみに捨てるそうだ。

ぜんぜん知らなかった。

 

素人でも、薬を所有したら、

責任ある行動をとらなければと思った。

で、つい先日のことを思い出した。

 

スキーに行った先で、トイレに入ると、

「清掃員がけがをしますので

注射器を捨てないでください。」

という貼り紙があった。

 

具体的なので、実際にあったことだろう。

震える思いがした。

患者は素人だけれど、

薬や、注射針まで所持する立場ともなれば

本当に責任ある行動をとらないと。

 

旅先だと処理に困るのだろうか・・?

きっとそんなことは、ないはず。

使い慣れている人たちだから、

適切に扱いながら、旅をしたりスポーツしたり

人に迷惑をかけないようにしているに違いない。

 

トイレの掃除をしてくれた人、

思いもよらず、指に針が刺さり

痛い思いをし、

どんな病気に感染したかわからない

恐怖を抱えながら過ごしたことを想像し

思わず涙が出た。

 

私は、こういう時、涙が出てしまう。

人が病気になることに、弱いのだろうか・・・

人が理不尽な目に遭うことに、弱いのだろうか・・・

 

トイレの個室だったので

誰の目もなかったが

こういうところだから、より、

気持ちが沈んだ。