ずっと変わらない自分がいたこと知った
2024/09/07数日前にも書いた、自死遺族会の代表者が
講演会にお招きくださったので、行ってきた。
最後に、会場の人、全員、
亡くなった人のことを言うと聞いていたので、
えっ、私の子は自死ではないけど
おかしくならないかな・・?と尋ねたら
子どものことでなくても
誰のことでもいいんだよ
と言われたので、
じゃあ、あゆみのこと言おう
と思って出かけた。
大学の先生の、死別に関する講演があって
自死で中学生のお子さんを亡くされた方の
体験発表があって
そのあと、会場の人も一言ずつ。
自分の番が回ってくるまでに
込み上げたのだなあ。
お母さんの体験発表に。
そればかりではなく
自分が運営する遺族会ではなく
参加者の一人、個の自分だったからかもしれない。
こんなにわずかの言葉で
涙が出てきて言葉に詰まるとは
想像もしなかった。
「私の娘は、あゆみと言います。
私は、小さい頃から、
女の子のお母さんになることが夢でした。
夢はかない、しあわせでした。
いなくなってしまってから
人生が変わったと、ずっと思っています。
でも、
あの子の親になれたこと、感謝しないと、と
きょう改めて思いました。
ありがとうございました。」
途中で言えなくなるかと思った。
ずっと変わらない自分が
今もここにいること
知れてよかった。