役に立てる自分は気持ちがいいもんだ

2024/11/22

なんで他人が早い回復を迫るのか?

と昨日書いたけれど

当時の私には理由がわからなかった。

 

あとあと知らされたことから

あー、そういうことなのか、と思ったのは

多くの人は、

人が悲しむ姿を見るのがニガテ

だからだそう。

 

それだけ優しい、ということだろうか・・?

そうとも言えるだろうが、

また別の意味もあるようだ。

 

役に立てない自分を突き付けられるのが

つらいから。

役に立てる自分は気持ちいいが

役に立てない(役に立たない)のはつらい。

 

こういう人は身勝手だ

ということではなく

当然のことだろう。

 

だから、グリーフケアの認識というのは

決して役に立つ自分を求めず

役に立てなくても、

相手に変化が見られなくても、

変化しないことも含めて

相手を大切に思うことだ

と考えるようになった。