分かっているのに承認できない思い
2025/08/24グリーフケアの研究者に、ウォーデンがいて
遺族の課題を4つ挙げている。
1にあるのが、死を認めること。
最初に書いてあっても、順番ではない。
実際、当たり前のことのようで
1の課題は、とても難しい。
看取った、告別式をした、お骨もある
ぜんぶ覚えている。
だからわかっている。
でも、わからない・・・
「承認しきれない」
という言葉が、当てはまる気がする。
どうしても親にとっては
生きている子も、亡くなった子も、
どちらも大事。
生きている子には、いくらでも
いつまでも、してあげられるが
亡くなった子には、
何にもしてあげられない。
そのやるせなさを
持ち続けるし
ずっと耐えていく。
同じように子どもを亡くした人から
「いつまでも悲しむことを
子どもは望んでいないと思う」
という言葉が発せられることがあるが
きっと、そう!
その人のお子さんは、そう思っていて
だから親も、そう思えるのだろう。
うちの子は
そんなメッセージは出していなくて
「いいよ」と思っているのだろう。
泣いててもいい。
楽しいことがあれば笑うといいし
どっちもいいよ。