「ずっと見てる夢」きっとかなえた
2025/10/10もう一回、「365日の紙飛行機」。
大好きなHちゃんのお母さんから
メールをいただいた。
私は、この歌を
依存症の患者さんや
亡くなってからのあゆみに重ねて書いてきたが、
今はなきHちゃんが、歌っていた
という話を聞いて嬉しくなった。
しかも指揮者を務めたという。
学校の合唱コンクールで。
小児がんを身をもって知っている
Hちゃん、この曲の歌詞を
どう感じただろう。
改めて歌詞を見返して、止まった。
ずっと見てる夢は
私がもう一人いて
やりたいこと 好きなように
自由にできる夢
Hちゃんにはなりたい夢があった。
そのためずっと頑張っていた。
つらくならなかったかなあ、
勝手に胸がつまり
思い込みに陥りそうになって、
いや!そんなことないな。
合唱、優勝したというから。
優勝に導いたのだ。指揮棒を振って。
それにHちゃんは
病気もしたけど
夢をかなえるつもりでいたから。
あの治療がうまくいったら
きっと、かなったはず。