群れていなくても孤独ではなくなった

2025/11/09

親しくしてもらっている小児科の先生から

私はどう気持ちを保つようにしているのか

尋ねてもらい、初めてお話しした。

 

以前は、悩むこと、苦しむことは多かった。

あゆみのことではなく。

(あゆみのことは、悩んでいるのではないから)

悩んで解決が難しいのは、大抵、人間関係。

 

相談に行ったことが2度ある。

その方は、年齢は1つ上くらいだけれど

昔から考えがとても深い。

大病をして、寝た切りの状態を経て

現在は不自由な体で大学に勤務されている。

 

私に言ってくれたことは

2つのことだったと思う。

 

「群れなくていい」

 

その先生は、自分がすべきことに

粛々と取り組んでいくだけで

人の顔色は見ていない。

人に取り入ったりも、しない。

それでいて、必要とされており

いなくてはならない人。

 

そうだなあ。

自分のすべきこと

とりわけ、今すべきことから

丁寧に、誠実に、やっていこう。

 

そう思えるようになったとき

自分が群れていなくても

孤独ではなかった。

 

実は、数年開けて2度相談に行ったが

2度とも同じことを言われていた。

大事なこと、というのは

そんなにたくさんないのかもしれない。

 

1度で受け取れなかったことは

同じことを年数を経て言われて、

本当に受け取れるように思う。

 

もう一つのことは、明日以降に。